2010年09月14日

スルメのように生きてる

毎日毎日があっちゅう間です。
ごきげんいかがですか。南あわじからたなちえです。

3トントラックに全荷物を押し込み、大阪から淡路島へ上陸して1ヶ月が過ぎました。



いや〜〜〜〜〜〜もう。
自分でも驚くべくスピードで人と人との輪がどんどん繋がって、
あの誕生日会とかで飾る折り紙で作る輪っかみたいな感じ。
どんどんどんどん繋がって、どんどんカラフルになって、これ、どこまでいくんや?みたいな。
誰かが、誰かをおもしろがって、その誰かもまた面白い誰かを紹介してくれて、そんでもって、またその面白さに誰かが寄ってきて、
そんなジェットコースターみたいな毎日です。
毎日毎日キャ〜〜〜〜って叫びたいくらいおもしろい。
USJのジェットコースターと同じくらいおもろい(笑)

んで、改めて気づいたことは、やっぱムズカシイ顔しておもろいことは出来ないってことだな。
う〜ん、どうしよう、どうしたらいいだろうかって眉間にシワ寄せていくら頭で考えたって、おもろいことは出来ないし寄ってこないのな。
無敵のバカにならなくちゃね。


やめとけよムダな賛同 上げとけよバカの純度
思い込み ノリ はずみ 全部ありゃどれか当たるだろ
「くだらねえ」なんて言って 笑いとばしていこうぜ
どんな答え待つよりも早く始めろ今
「ムダじゃねえか」って言って カベにもたれる前に
どんな人も大差はないだろ 死んでもともと
くだらねえんだって全部笑いとばしていこうぜ
どんな賭けも勝ち続けていく 無敵のバカになれ



って、スクービードゥの曲、めっちゃ毎日脳内をぐるぐるしてます。
いつか淡路島で野外フェスが打てたら、彼らには来てもらおう(笑)
野外似合うぞ〜。



そんなわけで、噛めば噛むほど味のするスルメのように生きてます。
毎日毎日が味わい深い。
どんどんどんどん美味しくなってく。


先日、久々に実家に帰ったらオカンに『ぎゃ、あんた真っ黒やん!!』とドン引きされました。
もう秋風が吹く季節になったってのに、あいかわらずのこんがり具合です。
しかも、来月から南国へ行くってのに、また焼けます(苦笑)

旅の予定も決まりました。
10月13日からマレーシア経由でデンパサール入りです。
初海外一人旅の一泊目は、行ったことのないマレーシア!どうなるんだ?!
考えただけで、キャーって両足バタバタしたくなるくらいドキドキする。
3ヶ月オープンの周遊チケットを購入したので、復路日は変更可ですが帰りはとりあえずベトナムはホーチミン!!
一応今の予定では12月1日に関空に戻るつもり。
もしかしたら、寂しくなってめっちゃはよ帰ってくるかもしれんし、はたまためっちゃ楽しくなってそのまま年内帰ってこないとかも
ありうる?!

ま、とにかくバリ〜ホーチミンまでどうにかこうにかがんばって移動したいと思います。
こんな機会、そうそうない。
脳みそフル稼働、全身で楽しんでくる!
おもしろネタをザックにぱんぱんに詰めて帰国するから待っててね。






こないだ松木とまゆみちゃんが遊びに来てくれました。
最初はこんなに楽しそうだったのに、海はクラゲだらけで2分と泳げず(笑)
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さ、次は南国の海が待ってるぞ〜〜〜!!!
行くぜギリ島リベンジ!
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posted by たなちへ at 12:40| 大阪 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月21日

new life

やっとこさネットが繋がったぞ!

というわけで、田中です。
元気に生きてます。淡路島でも相変わらず飲んだくれてます。
とにかく、真っ黒です。
女33才、こんなことでいいのか?水泳部ばりです。


そんなわけで、阿倍野の都会の女から、淡路島のな〜んもない田舎に移住して2週間が経過しました。
もともと都会の女バリバリではなかったってのもあるけど、すんなり馴染んでます。
自分でもびっくりするくらい、居心地が良い。
ご近所の奥さんもとてもいい人だし(美味いシソジュースくれるし!)農園のおじいもいつもズボンのチャック全開で味があるし、集ってくるお子達もみんな無邪気で人なつっこいしカワイイ!!
この広い田舎の中で、畑挟んで隣ってとこにすげー仲良くなった男子も出来た。
彼は、サムライになりたかったとかで、長髪で着物を着てて、田舎では確実に変人であり・・・
(笑)
でも、芯がある。
うちの隣人。ひろ兄。
http://niji0212.jugem.jp/





引っ越しから撮りためてきた写真をアップしていこ。




今見ても、すでにキュンとしちゃう引っ越し前夜の阿倍野の我が家にて。
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この光景も最後。
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引っ越し当日。
レンタカーにて、仕事を休んだ松木とオバ、仕事が休みだったしかやん、有給休暇中のわたし。そして、みんなとのお出かけにワクワクしている律と共に新天地へ向け出発。
明石海峡大橋を渡れば、そこはもう淡路島。
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引っ越し荷解きもそこそこで、みんなで海!!!
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律はあまりの暑さにヘバる。
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みんなで温泉に行き、そして、みんなを見送る。
なんで自分も一緒に帰らないのか、不思議な気持ちになる。
いつも、みんなで阿倍野から出発して阿倍野に一緒に帰った。
律も、なんでみんな帰るのだ?という顔をしてた。



うちと律の新生活がスタートした。



ひたすら片付ける毎日。
夕暮れ時には、海へ行った。
最高のサンセットが毎日見れる。
海水浴客が帰ったあとの静かな浜辺に、昼間のお日様を浴びてぬくくなった海。
最高だ〜〜〜〜〜〜!としか言い様がなかった。
すげー光景を神様ありがと〜〜って両手を広げたくなる。
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そうこうしてたら、早速、松木とまゆみちゃんが先発組で遊びにやって来た。
昼間は片付けを手伝ってもらって、夕方、自転車で海へ!
夕方の海、ハマります。
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数日ぶりなのに、やっぱり大好きだな、この人たち!!と思う。
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アラサーだって、箸が転げたって笑う年頃なんです、いつまでも。
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夕方の海、サイコー!友達、サイコー!
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その夜、後攻組の仲間が到着。
すっかり、もう阿倍野と変わらない光景がそこに広がってた(笑)
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翌朝、ロンバケをBGMにまったりと過ごす時間。
玄関にて。
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その後、みんなで海行ってバーベキュー。
楽しくないわけがない!!!
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律も上機嫌!!!
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いや〜〜〜〜〜〜〜〜〜夏やな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
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大人でも夏休みは欲しいんじゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜い!
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夏バンザーイ!
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中口に譲ったレコードと交換条件で希望したシュノーケルセット。
ご満悦!
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うちと松木のシュノーケル隊は、マスクの浮力でどこまでも(笑)
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ほたてもウマかったなぁ。
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そしてまた、温泉に行き、みんなを見送る。
そうや、うちはこれから旅人を迎え、見送ることになるんよね。
そして、再会を約束する。
それはそれで、ステキなことか。
そんで、仲間の有り難さを実感する。


またみんなが遊びに来てくれるのを待ってますぞ。
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そんなこんなで、お盆休みの間はわりと毎日誰かがやって来る毎日で、布団干しや掃除に洗濯であっちゅう間でした。
ライブも早速あったし、黒人も来た。
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玄関前で七輪飲み会は、泊まり客の定番でもあり。
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コンテナをひっくり返しただけのテーブルにご馳走が並べば、あとは酒とスマイルだけ。
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毎日があっちゅう間です。



南あわじの素泊まりゲストハウス、まだまだ通りすがりの旅人が訪ねてくるほどではないけれど、
きっとそうなって欲しい。
全国から、ちょっとオモロそーな匂いにそそられて来る旅人が集まって欲しい。


南あわじ市倭文流(しとおり・ながれ)291−2
Oh Yeah House***素泊まりカンパ制!
http://blog.ap.teacup.com/ohyeahhouse/




とにもかくにも、毎日笑顔で楽しくやってくぞ。
I'll do it anyway!!!
posted by たなちへ at 18:16| 大阪 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月02日

口から出る言葉は、ただ”ありがとう”だけ。

遂に、明日から南あわじへと行って参ります。


レコードの山も崩れ、どうにか落ち着いてきました。
あとは、残りのものをひたすら詰め込むのみ。
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本当にこの部屋での思い出があまりに多すぎて、部屋がすっきりしてくればしてくるほど、
どんどこ寂しくなって無駄に泣けてきたりして作業が進まない!!!
この部屋で、仲間と飲んで笑って踊って歌って寝て、時には泣いたり、恋バナ、将来、仕事、
いっろんな話をしてきたことは、ボケるまで絶対に忘れません。



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長年のご愛顧、ありがとうございました!!!!
どこに行っても、どこの国にいても、あんま会えなくても、きっとまたみんなでヤイヤイする日が来ますように。



明日から当分パソコンのネットがつながりません。
パソコンメアドは、
tanachie@hotmail.co.jp(ケータイでも見れます)

ケータイの方も、3週間後くらいにはauからソフトバンクへ変更になります。
メアド変わるんで、そちらもまた連絡しま〜す。

10月まではひとまず淡路島にいますので、近くまで来たら遊びに寄ってちょ。
10月半ばからは、東南アジア放浪へ出かけますので、一緒に行こう!ってヒマな人とかいたら連絡ください(笑)


あ、東京には当分行けないと思ってたんですが、9月25日土曜日に高円寺でDJおよばれされたので行きます。




それではみなさん、さようなら。


田中ちえ33才の夏の日。



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posted by たなちへ at 14:34| 大阪 ☀| Comment(7) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月20日

さよならオオサカ さよならアベノ

さよ〜ならオオサカ!
さよ〜ならアッベッノ!
(はっぴいえんどのさよならアメリカさよならニッポンのメロディーで)



さて、本日の夜勤明けをもって6年の介護業勤務にいったんピリオドを打ちました。
思えば、離婚して独身に舞い戻り、ぐっちゃぐちゃの精神状態の中、ちょっとでも笑いを!と飛び込んだ介護の世界。
最初はとにもかくにも老人世界がおもしろくって仕方なかった。
言っちゃ悪いが、発言も行動もブッ飛んでる老人は、それはもう愉快で愛おしく、毎晩それをネタに酒がすすむほどだった。

1年目はむちゃくちゃ意地悪な上司のもと、派遣で勤務。
良い用に使われて、あなたみたいな初心者には何もさせれない、なんて言われ、来る日も来る日もシーツ交換と汚物捨てをやらされたもんです。
だから、今でもうちはシーツ交換すんげー上手いぞ。
そのうち、この派遣わりとやりよるぞ(当然じゃボケ!)と、徐々に入浴介助にまわされるようになった。
次は、来る日も来る日も入浴介助を午前も午後もこなした。
機械浴からチェアー浴なんでもござれで正社員に混ざってこなした。
派遣は夜勤勤務はないという会社だったが、最後には夜勤もやるようになった。


こりゃ派遣で働くより正社員になった方が断然カネがアップする、と気づく。


2005年に、それまでいた特養からグループホームに就職する。
人生初の正社員。
まだ出来立てのその施設は、ショボショボで、まともに働けるようなスタッフは皆無で、
どうしようもないおばちゃんパートだらけで成り立ってた。
特養でフル稼働してたうちからしたら、唖然とし、3日で辞めようと思った。

しかし、そこが、今日退職するまでお世話になったグループホームだ。
ちょうど丸々5年勤務した。
おばちゃんパートは辞めていき、新しいスタッフがたくさん入って、たくさん辞めていった。
介護業界で職員が同じ施設で勤務する平均年数はとても短い。
当然、うちは気づけば古株だった。
女の子の職員が入社するたびに、夜勤指導はうちがやることになってた。
職場男子にも、いつの間にか女芸人のような扱いをされるようになり(なんでや!)
男子たちとも兄弟のように仲良かった。
一緒に飲みに行ったり、ドライブしたり、旅行も行った、日帰り温泉も行った。
施設の夏祭りでは、バンドもしたな。
みんなとてもいい奴でした。
3年経って、介護福祉士を受験した。
子供の頃から勉強嫌いだったうちが、死にものぐるいで勉強して、合格した。
あの時は泣いたなぁ。
去年、ケアマネも受験した。
死にものぐるいで勉強したけど、1点足らずで撃沈した。
うちの、介護の糸がプツっと切れたような気がした。



そんな時、施設に一人の婆さんが入所してきた。
意思疎通の出来る、おしゃべり好きな明るい婆さん。
婆さんと仲良くなるのに時間はかからんかった。

『こんな年いったらな、どこ行くにも人の手を煩わすやろ。自分で何もできへん。せっかく若いころ始末してきたお金も、いっこも自由に使われへん。何のために始末してきたかわからへんわ』

と、ある日の朝、嘆き出した。

隣の席で、ぼっろぼろご飯こぼしながら食べる他の利用者を見て、
『あたしもそのうちこんなんなって、何もわからんとワーワーゆうて、どんどん動かれへんようになるかと思ったら、もうお先真っ暗やわ』


確かに。
確かに、ほんとにそう思った。


うちが、そうなるまでに、普通あと50年はある。
でも、その婆さんがそうなるであろうまでには、もう数年しかない。
もしかしたら、最後までしっかりしてるパターンもあるだろうけど、確実に身体機能は低下する。


『あんたな、自分で自分のこと出来るうちが華やで。自分のお金を自分で使えるうちに、自分に使い。自分がいいと思うこといっぱいしとかなあかん。お金なんかなんぼあったかて、使われへんようになってもうたら仕舞いや』



当たり前の話や。
お金は持って死なれへん。よう聞く話やし、みんながそう思ってると思う。

でも、実際、ほんまに自分で動かれへんようになってる人間にいざ言われると、ガツンときた。
夜勤明けの朝、ぼーっとしたうちの脳みそが、その婆さんの言葉で
『こんなとこでこんなことしてる場合やないぞ!!!』と目覚めた気がした。



よし、いったん、終わりや!
いま、うちが行きたいとこ、見たいもの、やりたかったこと、思いつくままやろう。
うちの手足は、幸い自分で動かせるし、目も見えるし、耳も聞こえる。
頭もボケてないし、自分がどこにおるかわかる。
ご飯もちゃんと飲み込めるし、おしっこもウンコも自分で出来る。
しかも、両親も弟も元気だ。それは何よりありがたい。

今や、今しかない。






というわけで、33才。
ボケてないので、旅に出ようと思います。


そして、うちは大阪を離れて、何故か淡路島で暮らすことになりました。
友達が、淡路島で有機野菜を一人でシコシコと作っているので、それでも手伝います。
そして、そこの家がでかいので、ゲストハウスも手伝うことになりました。
しばらくは、海で貝拾って食べたり、わんさか成ってるキュウリやトマトをあほほど食べたいと思う。
そのうち、どこぞの農協の〜とかの縁談があるでしょうか。



大阪で京都で神戸で東京で金沢で、一緒に遊んで飲んだくれた友達、ほんとにありがとう。
ヒマが出来たら淡路島にでも遊びに来てね。



皆さんも、手足が自分で自由に動かせて、うんことおしっこ自分で出来るうちが華です。
ちっとも当たり前のことじゃないんですよ。多分。









大好きな仲間に感謝を込めて。
『田中な夜だ。都会編ラスト』自宅ライブも遂にいったんラスト!!
7月24日土曜日@阿倍野区とあるマンション一室
午後15時〜終電まで。参加費100円。飲み物持ち込み。おばんざい食べ放題。

LIVE
 アサオカ01
 トレスパレハカレントン
 光森ヒロユキ
 稲田光則
 中村ジョー
 ミステルズチームセッション


夏祭り気分で、ぜひぜひお越しください。
あ、クーラーないから半裸でどうぞ。






posted by たなちへ at 16:38| 大阪 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月12日

激闘!屋久島 完結

激闘!屋久島シリーズ 『第1夜』
http://tanakagoraku.seesaa.net/article/155176789.html

ナメたらあかんで梅雨登山 『第2夜 その1』
http://tanakagoraku.seesaa.net/article/155449015.html

山小屋は納屋だった 『第2夜 その2』
http://tanakagoraku.seesaa.net/article/155546536.html

布団は至福 『第3夜』
http://tanakagoraku.seesaa.net/article/155886932.html




長々と記録してきた激闘!屋久島シリーズも完結です。





2010年6月25日金曜日
目が覚めると、全身に激痛。少し膝を曲げるだけで、もうギッシギシ音が出てるような気がするくらい。


帰りのバスの時間まで、タクシーで10分ほどの楠川温泉というとこに行くことにした。
ちょっとでも、この痛々しい身体を労ってあげたい。


楠川温泉。
見た目は、高塚小屋みたいだった(笑)ちょうど大雨で外観の写真を撮る余裕がなかったのが残念・・・
料金は300円。安い。ありがたい。
人んちにお邪魔させてもらって風呂を借りてる気分になるような中です。


風呂は、うちら二人しかおらず、またも貸し切り。
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ひたすら、湯につかって、全身をさすりまくる。




風呂から上がってゆっくりする場所というのが、ほんと、これが普通に居間(笑)
お母さんたちが、ラッキョを仕込む準備をしている為、相当にラッキョ臭。
片隅に、ちょっとお邪魔しますという感じで、座るようなスタイル。
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そして、猫がかなりリラックスして転がっている。
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テーブルにふかし芋と、ラッキョが、妙に魅力的に置いてある。
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実にウマソーだな〜と見ていると、お母さんが『良かったら食べて』と言ってくれる!!!

ええ〜〜いいんですか〜〜〜〜〜〜!?と言いつつ、その一言待ってましたよ!!!と言わんばかりに、
モチロン!頂きました!!!!
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すんげーうまかった。
とりあえず、どっちもすんげーうまかった。


再び、タクシーで宿に戻り、精算を済ませて『また必ず来ます!!』と宿を後に。
あいかわらずの雨。
晴耕雨読。
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荷物がとにかく重い。
土産の焼酎とかを買ってしまったもんだから、さらに重くなった・・・
本数限定でしか買えない焼酎三岳をゲットした図。
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これのせいで・・・・
うちのザックは、来た時よりも、さらに重い。
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あいかわらずの雨。
さよなら屋久島。
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再び、安房までバスに乗り、そっからトッピー。
鹿児島入り。
市バスで鹿児島中央駅まで向かい、空港シャトルバス乗り換え。



修学旅行の高校生たちに囲まれ、伊丹までひとっとび。
高校生なんて、ついこないだみたいな気分やが、実際に横に並ぶと親子くらいな差があった(笑)
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天王寺に着いて、薬局へ直行。
あまりに身体の痛さに(一歩歩くたびに『痛い』と声が出るほど)一番効きそうなアンメルツ的なやつを吟味。
試供品をその場で塗りまくる!!
あきらかにでかすぎるザックで、鎮痛液を塗布しまくる絵図らは、あなたたち何して来たんですか?みたいな感じでした(笑)
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最後は、おなじみの『どん海』にて打ち上げ一杯。
しみた〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
シビレた泣けたほれた〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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もう、最後は、あまりのザックの重さで両肩は打撲したような激痛だった。
圧迫打撲。
天王寺から家まで、いつもなら全然徒歩で帰る距離やが、どん海を出て、迷わずタクシーに飛び乗る。
5分後には家のドアを開けて荷物を下ろせていた。

時は金なり。

全身激痛>金






旅は、ほんとに普段いっつも過ごしているなにげない事の大切さを教えてくれると思う。
身体とか心の健康さとか、友達のありがさたとか、人と会話する嬉しさとか、自然の怖さや大きさ、
夜の長さや、朝を迎える素晴らしさ、限りある時間の大切さとか。


だから、それらを一個一個きちんと再確認するために、肝に命じるために、旅に出る。


貯金は減るが、心の貯金はグンと貯まる。
うちは、それでいいと思うんですけど。













*******屋久島費用内訳赤裸裸*****

伊丹=鹿児島往復航空券     40000円
あべの=伊丹空港バス往復     1240円
鹿児島空港=金生町バス      1200円
金生町=トッピーまでタクシー    600円
鹿児島=安房トッピー往復    11600円
安房=宮之浦バス          820円
役場前=白谷雲水峡バス       480円
入山料               300円
荒川登山口=屋久島自然館バス    870円
自然館=宮之浦タクシー      5000円
晴耕雨読=楠川温泉タクシー    1320円
楠川温泉              300円
楠川温泉=宿=役場前タクシー   1400円
役場前=安房バス          790円
鹿児島=鹿児島中央駅バス      150円
鹿児島中央駅=鹿児島空港バス   1200円
晴耕雨読2泊           7000円


移動費+宿泊代トータル     74270円


*他、食費・おみやげ・飲み代別途
 タクシー代に関しては、上記値段を人数で割ります。

posted by たなちへ at 10:48| 大阪 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月09日

激闘!屋久島 第3夜 お布団てイイな

激闘!屋久島シリーズ 『第1夜』
http://tanakagoraku.seesaa.net/article/155176789.html

ナメたらあかんで梅雨登山 『第2夜 その1』
http://tanakagoraku.seesaa.net/article/155449015.html

山小屋は納屋だった 『第2夜 その2』
http://tanakagoraku.seesaa.net/article/155546536.html





さて、もうなんかずいぶん前の出来事ですが、実録として後世に残すために書き続けます!ぞ!

たくさんの方がご覧になられてるようで、ありがたいです。(コメントは皆無やけど)
ぜひとも、とにかく参考になさってくだせー。







2010年6月24日。
とにかく早く夜明けを・・・・と願い続けた長すぎる夜。

早朝4時。目覚ましが鳴る。
都会では、4時には明るくなってくるこの季節。4時からなら、さっさと準備して下山出来るだろう。
今日はさっさと下山して、とにかく、さっさと風呂に入ってビールが飲みてえ。



目覚ましで目を開けたが、そこはまだ漆黒の闇だった。



ここは、都会ではない。森の中だった。
鬱蒼とした森の中だった。
木々に覆われた空の上は確かに明るくなってきていただろうが、まだ木々の下を明るくするほどの力はない。

つまりは、まだ4時は闇だということを知る。


そして、あいかわらず、ネズミが何かをむしゃくしゃ食っている。


『人間が起きたぞ、コノヤロー!』と、床を叩いて音を出してみた。
しかし、ネズミは、まだ何かをむしゃくしゃ食っていた。


むむ!!!ふてぶてしい!


ひゃ〜〜お目覚めですか〜ごっそさんでした〜〜〜〜と、退散してくれるものと思っていたが、
床を叩こうが、ランプで照らそうが、一向に食うのをやめない。(姿は見えず)


これは、もう実際に起きるしか手がないだろう。(この時点で、まだ二人とも寝袋から頭だけを出した状態)



まだ完全に漆黒の闇の中、恐る恐る寝袋から出る。
ミナフォンのヘッドライトが照らした先に、引きちぎられたジップロックが見えた。


見事に、チョコが完食されていた。
そして、その証拠として、チョコの臭いのするフンの数々。



ネズミさん方は、ミナフォンのザックの閉め損なった雨蓋のチャックの隙間から、見事にチョコをゲットして夜通し宴会をキメこんでいた模様。




ま、実際にこの小屋の主は彼らだろうから、どっちかっつうと、うちらがお邪魔した形にはなる。
チョコは、泊まり賃ということにしておこう。




そうこうしながらも、ヘッドライトの明かりだけで、身支度を進める。
闇の中で、手探りでいれるソフトコンタクトレンズのいれにくさったら想像を絶します。
今後、山小屋で迎える朝は、メガネにしようと心に決めました。


午前5時をまわると、ようやくあたりを見渡せる明るさになってきたので、コーヒーを入れて飲む。
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屋久鹿も、おはようのごあいさつ。
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午前5時45分
ようやく歩けるくらい明るくなったので、新高塚小屋を出発。
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行きと帰りでは、同じ道でもまた風景の見え方が全然違うのが面白い。


あいかわらずの巨木をひたすらポカーンと見上げる。
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もう、木というよりは、生き物に近い。
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とにかく大きい。
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昨日、『ない!』という判断で泊まらなかった高塚小屋まで戻ってきた。
やはり、このルックスは、確実におばけ屋敷である。
(後日、実際に高塚小屋は”出る”という話を聞いたので、ほんとに泊まらなくてよかった!!)
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新高塚小屋を出て1時間10分。
午前6時55分に、再び縄文杉まで戻った。
爺様に朝の挨拶。
やはり、妙にしーんとしている。
とてもじゃないけど、観光客で溢れている状態が、想像できなかった。




人生で、なかなか二日連続縄文杉を見る体験はしないと思うから、めいっぱい、深呼吸しといた。
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昨日の天気とうって変わって、明るくなりそうな朝だった。
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ひたすら、『今日のビールはうまいぞ〜〜〜〜』を連呼しながら、すすむ。


木の根は、とても歩きにくい。踏むと滑る。(踏むとよくないという説もある・・・寿命が縮むとか)
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縄文杉からさらに進むこと1時間半。
ウィルソン株まで戻ってきた。
フリーズドライの味噌汁を入れて、小休憩。
午前8時半。

今にもがさがさがさがさ〜〜〜〜〜と動き出すんじゃないか、と思うようなウィルソン株。
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ウィルソン株を後にし、歩き出すと、たくさんの日帰りトレッキングの方々とすれ違った。
その日は、メジャーな荒川登山口が開いていたようで、バスも運行していた。
ガイドを先頭に、次から次へと何組もの登山客が、うちらとは雲泥の差の軽装で、さくさくと上がってくる。

梅雨だというのに、ほんとに観光客が多い島なんだなぁと実感。
そして、やはり縄文杉日帰りトレッキングは、絶大な人気なのだ。



うちらが何組もの人とすれ違いながら下山していると、昨日、白谷雲水峡の入り口で唯一出会ったガイドさんに再会。
お互い、気づいて『あー!!』となる。
うちらが、『宮之浦岳はあきらめました』と言うと、『うん、ナイス判断!それで良かったよ。淀川(登山口)が開いたらまた来な』と親指を出してグッジョブポーズをしてくれた。


嬉しかった。


それから、うちらは、『ナイス判断!ナイス判断!』と言いながら再び下山した。




トロッコ道まで戻る頃には、お日様も出てた。
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でかいカエルをよく見た。
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なんか今にも喋り出しそうな顔してた。
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白谷方面へと、荒川方面への別れ道、楠川別れまで戻り、この日は荒川登山口へ向かう。
さすが、メジャーなコースとあって、かなり鬱蒼とした『これぞ屋久島』と思わせるような森が広がる。
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一人で歩いてたら、ちょっとコワイんじゃないかと思うような、そんな静けさの森。
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そして、屋久鹿はいっぱいいる。
最初は、『鹿だ!』と喜び勇んでカメラを向けていたけど、あまりにいすぎて後半は特に驚かなくなっていた。
人間の慣れって怖いね〜。
はい、またシカでした。
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途中、クーみたいな犬(でも首輪してないし、森の中だし、野犬???)が、ずっと後ろをついてきた。
だるまさんが転んだ状態で、うちらが振り返ると、スっと止まって素知らぬ顔とかして、カワイイやつだった。
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ミナフォンが縄文杉の階段地獄の下りで派手に尻餅をつき負傷し、無駄な動きは一切出来ず、
橋の下の沢の水汲みを担当しました。
助け合いです(笑)
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すごい幻想的な光景を見れて、うちは満足。
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二人分の水筒と、ラーメン用の水。とったど。
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午後12時
小杉谷にて、昼食のカップラーメン。
新高塚小屋を出て、6時間15分。
ミナフォンお腹空きすぎて無。
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小杉谷からは、やたらと鉄橋が多い。
高所恐怖症の人は、絶対に無理です。
あらかじめ、覚悟して行ってください。荒川=小杉谷間は、鉄橋だらけ。

おまけに、両サイドに柵もなかったりするので。
あと、写真では伝わりませんが、結構な高さもあります。
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うちらは高いとこ大好き(バカか?)なので平気でしたが、それでも、結構ウワーってなります。
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なんせ、歩くゾーンが狭い。
周りの光景に目を奪われてカメラとか向けてたら、滑って転んで・・・・ってのも、
十分にあるだろう。
過去に絶対おっこちた人いるはず!!!
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変な植物を観察したり、
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相変わらず、木霊いるな〜って光景をひたすら見ながら、
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人が歩くと自動で電気が点灯するトンネル(USJっぽかった)をくぐったら、
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ようやく最後の鉄橋!!!
荒川登山口駐車場って看板が見えた。

歓喜の鉄橋上!!!
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こんなとこ落ちたら死ぬよ。
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午前5時45分に新高塚小屋を出て、7時間半。
まだまだお昼の13時15分荒川登山口へと、無事出て来れました。



そして、シャトルバスに乗り、屋久島自然館というとこまで。
そこからは、方々、それぞれの地区へバスを乗り継がないといけません。


これがしかし、1時間に1本とかで、どうもこうもうまく乗り継げない。



とりあえず、自然館でビールを飲んで考える。
五臓六腑に染み渡るエビス!!!!!!!!!!!
そして、名物『たんかんシャーベット』
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時は金なり。




バスを乗り継いで宿まで戻るとなると、そこからさらに3時間程度かかる。



時は金なり!さっさと帰って風呂入って飲みに行こう!!
タクシーじゃ!!!!






小1時間後、うちらは晴耕雨読に戻り、『お風呂もうすぐ沸くからね〜』と言うお母さんに迎えられる。
そして、昨日とても心配してくれてたようで、まずは、うちら二人の無事下山を報告。


温かい風呂に入るというのは、本当に極上の幸せだと知る。



夕方、雨が降り出した。
無理して宮之浦岳に行って戻ってたら・・・と思うと、やはり『ナイス判断!』だったと思う。

この橋を歩く時は、毎回雨だったな。
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その夜、うちらは、ビールに酒に焼酎三岳。
思う存分体内に注入。
ラーメンだけで湿度100%の小屋にいた昨日の分を取り戻すかのように、食って食って食った。
飛び魚の刺身、うまい!!!
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橋の向こうの唯一コンビニ的お店、アイショップは、朝8時〜夜11時まで。
酒も売ってます。
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うちらが夜、酔い良い気分で宿に戻ると、リビングではきゃっきゃと賑やかな声。
そしてカレーの匂い。



うちらが着いた日には静まりかえってたリビングに、10人ほどの若者がのどごし生を飲みながら語らっていた。
聞けば、全員友達かと思いきや、その日宿に泊まっている3組のカップル、男同士、女の子一人というメンバーだった。
ン〜〜〜〜!ゲストハウスっぽい!
加わっちゃうもんね!
早速、アイショップで買っていた発泡酒片手に、うちらも席につく。
みんな、山小屋泊のことに興味津々。
しかし、本格登山をしに来たわけではない皆さん(たまたまやろうけど)だったので、『あ〜〜〜〜それ絶対無理〜』という結論で終わった。

一人で何度も屋久島に来ている女の子は、うちらが宮之浦岳を断念したことを話すと、
『屋久島には、なんか忘れ物しておいた方がいいんですよ。その方が、また来ますから』と言ったのが印象的だった。


うちらの忘れ物は、宮之浦岳だ。
だから、また行くだろうね。




そんな話をしながらも、ドップリと疲れていたうちらは、みんなよりも先に布団に入った。
年には勝てないぜ。




そして、布団が最高だった。
電気を消して部屋を真っ暗にしたけど、それは全然真っ暗ではなかったし、
リビングでは、まだ彼女達の楽しそうな笑い声が聞こえていたし、漆黒の闇ではなかった。




うちら二人は死んだように寝た。




普段、うちらはいかにたくさんの物音に囲まれて生活していて、パチっとやったらパッと明るい電気のもとで暮らしている。
ごくごく当たり前のことやけど、それにいちいち感動した。
電気って明るいね。
布団って最高。
人とお話、楽しいね。



posted by たなちへ at 19:07| 大阪 ☔| Comment(5) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月06日

激闘!屋久島 第2夜 ナメたらあかんで梅雨登山その2

激闘!屋久島シリーズ
第1夜
http://tanakagoraku.seesaa.net/article/155176789.html

第2夜 豪雨の白谷雲水峡〜楠川別れ〜大株歩道入り口まで
http://tanakagoraku.seesaa.net/article/155449015.html





6月23日水曜日
時刻は13時半を過ぎていた。


大株歩道入り口。言わば縄文杉への入り口。



ま、ゆうても、中高年から超初心者まで大人気の縄文杉トレッキングだ。
雑誌や新聞でもよく目にする人気の『縄文杉トレッキング』だ。
ちょっとした山歩きハイキングくらいのコースなんでしょ、どうせ。



そう思ってた。




ものの5分進んだくらいで、『これは違うぞ』と気づく。
進むにつれ、『こんなもん、気軽にさせたらアカンやろ』という感じになってくる。
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普通に、登山を全くしない人からしたら、険しい類いに分類されるであろう山道。
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山道での0、4キロの長さを感じる。
ウィルソン株にすら、なかなか着かない。



しかし、雨もやみ、巨木に囲まれながら進む山道は、険しいながらも、見応えは十分にある。
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ウィルソン株に到着。
ずいぶんと進んだつもりだったけど、時間にしては20分程度急坂登りをした程度。



ウィルソン博士が名付けたその切り株は、このデカさ。
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中に入ると、祠がある。
もちろん、うちら以外には人っこ一人いないので、しんとしている。
誰が見ようが見まいが、入ろうが覗かまいが、ずっとそこでしんとしているんや。


切り株の中に入ると、上はぽっかりと空いている。
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そして、そこは、ずいぶんとしゃがんで一定の角度から上を眺めてカメラのファイダーを覗くと。


覗くと。







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ハートだ。



自然の産物というのは、本当にすげーなと思う。



この角度を最初に見つけ出したカメラマンも、すげーなと思う。
ハートが2つ。
女子は100%喜ぶと思う。
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ウィルソン株の祠に、旅の安全をお祈りし、お邪魔いたしましたと後にする。






我々はなんせ、まだ縄文杉までも到着していないのだ。
先を急がねば。





縄文杉への道のりは、それはそれはキツかった。
丸太階段地獄。
観光客向けに、きちんと舗装されているものの、それが全て丸太階段となって目の前に現れる。

うちの過去の山日記をご覧の皆さんは、ご存知だと思う。
うちが登山で一番嫌いなのが、この、丸太階段なのだ。


もう、試練としか言えない状況になる。
罰ゲームだ。完全に。
あまりにも前方に広がる丸太階段が、もはや、あれは騙し絵じゃないか?という錯覚にすらなってくる。


完全に、ヤラれてる。
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丸太階段をお見舞いされること2時間。




心身共にボロッボロの状態になったその時。
明らかにそこを登れば、何かあるだろう?的なデッキの階段が突如現れる。



もう、一歩一歩、無心で階段を登る。





うわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




縄文杉
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とても静かだった。
とにかく、シーンとしてた。


何かを見て、何かが宿ってるななんて思ったことなかったけど、カッコつけて言うてるとかそんなん抜きで、とにかく、
『森の神様、こんにちは』という気分になる。
千と千尋の神隠しの、お湯屋の神様的な。
むっちゃ爺さんの神様で、『良きかな〜〜』って言う、あの空気感。



ハイシーズンは、展望デッキに人が溢れるらしいが・・・・
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とにかく、人間ってのはもっすごちっぽけで、生かされてるんやなと実感する。




そこらの湧き水が全部美味い屋久島では、何度も何度も『森の神様がくれた水じゃ〜』と言いたくなった。




先を急ぎますゆえ・・・と、縄文杉を後にし、うちは今夜の宿泊先へと進む。



縄文杉から一番近い高塚小屋というのがある。
進むこと20分程度。
極度の疲労状態だったうちらは、もう新高塚小屋じゃなくても、高塚小屋でええんちゃうか?という感じになってくる。


もう、この時点で7時間近く歩き続けていた我々は、なにはともあれ、早くザックを置いて靴が脱ぎたい。



高塚小屋が見えてきた。
あきらかに、見た目は悪い。
小屋というか、納屋だ。
どっちかというと、もう扉すら開ける気がしない。


しかし、なにはともあれ、一刻も早く、ザックを下ろしたいのだ。




開けてみる。



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小屋の下にいるミナフォンに即答。


『ない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』



小屋内部。
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新高塚小屋まで、そこからさらに上へ1、9キロある。




疲労困憊のミナフォンは、『たなちえさえ良ければ、わたしここでいいけど』と言う。


しかし、うちは、『いや、ココはない!!新の方行こう。あっちは人気やて雑誌に書いてあった。先客がいるかもしれん。カレーとか作ってるかもしれん。』




根拠のない『新高塚小屋』の『新』の部分だけへの希望で、我々は再び歩き出す。



時刻は、16時になろうかとしていた。
急がねば。


普段なら、全然たいした距離ではない、0、何キロが、全く進まない。
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高塚小屋からさらに険しい山道を登ること1時間半。




いきなり現れた新・高塚小屋。
これがまた、もはやおばけ屋敷にすら見えた。
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あいにく、カレーの臭いひとつしなかった。
それでも、先客がいてくれたら、お互いの旅の話しでもしたいところだ。
完全に、”恐る恐る”扉を開ける。
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『・・・・・・・・・・・・・・・』



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確実に、開けた瞬間なにかが、サ======っと散った気がした。
必死で、まっくろくろすけだと思うようにした。


完全に、さっきの高塚小屋がでかくなっただけの内部だった。
むしろ、でかくなった分、うちら二人には広すぎるくらいだった。




しかし、ここが今夜のうちらの寝床だ。
カビ臭すぎる湿度100%の小屋の窓と扉を開け、とにかくもう腹をくくって落ち着くことにする。


時刻は17時半をまわっている。
もうこれから宿泊客が訪れることはない時間だ。
つまりは、貸し切り。



さっさと汗だくのTシャツやカッパを脱ぎ、小屋にあるハンガーを存分に使って干してみる。
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人間の慣れというのはスゴイもんで、小屋中に自分らのもんをひっくり返し始めると、
だんだん、”自分ち”みたいになってくる。


誰かが置いてってくれた銀マットを敷いたら、もう、横になれてしまうくらいだった。
到着から20分後のミナフォン。
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なんせ小屋の中は湿っぽいので、明るい間は外で過ごした。
写真で見ると、こマシなキャンプ場にでも来たみたいに写るのが悔しい。
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普通のOLが来たら、秒速で卒倒するくらいの状況だと思う。
あと、トイレは一応少し離れたとこにあったが、扉を開けて、すぐに閉め、すぐにミナフォンの元へ戻って、

『トイレは、なかった』と伝えた。





日が暮れては身動きが取れなくなるので、すぐに夕飯の準備をした。
宿で拝借してきた、ラーメン2種。

山小屋にて辛ラーメンを煮るミナフォン。
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ちなみに、うちらの履いているスリッパやビーサンは、誰かが置いてってくれたもの。
非常に助かった。
きっと、色んな登山客が、これらに助けられてると思う。



びちゃびちゃの小屋入り口のデッキにて、辛ラーメンとチキンラーメンが完成。
8時間半歩き続けた、我々の夕飯。
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ちなみに、オシャレアウトドア雑誌の類いでは、だいたい新高塚小屋で、やれ焼酎三岳だの、やれカレーだので一夜をとか書いてありますが、
実際問題、ガイドも雇わず個人で行く場合、それらの荷物を全て自分らで背負い込むわけで、焼酎やワインなんか持ってけません。
ましてや肉だの何だのなんて、持っていけるわけありません。
現実としては、軽くて荷物にならず腹がふくれるラーメンが賢明。
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このラーメンのうまさは、生涯忘れません。
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ラーメンを食べ終わる頃には、薄暗くなってきてた。
まだ19時くらいだというのに、恐ろしく静かで、恐ろしく暗かった。


ヘッドランプの明かりだけで、森の中の夜が来た。



都会の家で、電気を真っ暗にして寝たとしても、それは真っ暗ではないということを実感する。

小屋の中は、相変わらず湿度100%
びしょ濡れの衣類を干したことも相乗効果になってる気がした。


闇に包まれて、うちらは早々にお互い寝袋に入った。
冷えてきたので、フリースを着た。
時刻はまだ19時半。
カメラの感度をあげあげで撮影。
完全に、何かの罰ゲームの絵図ら。
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雨でびしょ濡れになった地図は、もはやヨレヨレで、取り扱い厳重注意だった。
ライトの明かりで、明日のルートを確認。
やはり、宮之浦岳は断念せざるを得ない。
うちらの今日の疲労状態で、明日プラス6時間は不可能だ。
淀川登山口が開いたら、リベンジしよう。
それがいい。


今日一日を、ここまで背負ってきた愛用の”ほぼ日手帳”に書き込みながら、
初山小屋泊を、『ブンブンもこんな感じなんやろうな』と何度も思った。

*ブンブンとは、マレーシアのジャングルにある動物観察小屋のこと



ネズミが出ると聞いていたので、せめてものバリケードのつもりで、持っていた虫除けスプレーを、寝袋の周囲に噴射しまくった。
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こんなにも、夜明けが待ち遠しい夜はなかった。






寝苦しかった。
何故か、職場男子が不倫している、という夢を見た。
ほんとにどうでもいいような夢だった。



なんで屋久島の山小屋でこの状況で職場の夢・・・・と思って目が覚めた。
まだ闇だった。



その時、ガタン!!!!!!!!!!!!!!とかなりでかい音がした。
いや、実際はかなりでかい音でもなかったかもしれん。
あまりの無音さに、そのガタンですら、爆音に聞こえたのかもしれん。


でも、その音で、うちら二人は『ぎゃ!』と言い、硬直する。


人が来たかのような音に聞こえた。
闇というのは、人間の想像力をかき立てるもんで、遭難者が突如やって来たのかと思った。
二人して、本気でそう思った。
今にして思えば、ビビりすぎやけど、本気でそう思った。



しかし、次の瞬間、カサカサカサカサカサと音がした。



はい来ましたミッキーさん!





あきらかに、寝袋のすぐ横をタタタタタと通り過ぎ、そして、また頭のすぐ上あたりもタタタタと通り過ぎ、うちは頭の先からすっぽり寝袋に潜り込んだ。
ミナフォンが時計を見たら、夜中の2時だった。



まだ2時だった。




目覚ましがなるのは4時。
あと2時間すら永遠のように長く感じる。





ネズミがあきらかに何かを食っている音をBGMに、寝れたか寝れてないかくらいの状態で、うちらの人生初山小屋宿泊体験の時間は過ぎた。






posted by たなちへ at 00:11| 大阪 ☀| Comment(1) | TrackBack(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月05日

激闘!屋久島 第2夜 ナメたらあかんで梅雨登山その1

6月22日、初屋久島へ上陸したアラサーフォー女子。
『激闘!屋久島 第1夜』
http://tanakagoraku.seesaa.net/article/155176789.html?1278253219



雨は降り続いていた。




6月23日水曜日。午前6時。
炊飯器のタイマー通り、ご飯が炊きあがる。
そして、目覚ましが鳴る。
雨はざざ降り。

しかし、うちらは行く。
ガイドをつけていないので、中止を宣告されることもない。


タイマーで炊きあがった白飯2合。
ゲストハウスのキッチンから塩こぶなどを拝借し、おにぎりを握る。
宮之浦にはコンビニがない。コンビニ的な店は、朝8時〜夜11時まで。
つまり早朝登山の出発前に、『何か買ってこ』なんて甘いことは出来ません。
コンビニ頼りにしていると、山で飢え死にします。



あいかわらず止まない雨の中、完全防備で出発。
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うちらが行く予定のコースは、白谷雲水峡という、いわゆる”もののけ姫”イメージとなったとこからスタート。
その後、ウィルソン株=縄文杉=と進み、さらに高度をあげた新高塚小屋にて一泊の行程。

翌朝早朝、新高塚小屋を出て、屋久島最高峰の宮之浦岳=再び縄文杉=荒川登山口へと戻る。


・・・・という、予定だった。




本来、いわゆる縄文杉〜宮之浦岳縦走コースの定番は、
荒川登山口→縄文杉→新高塚小屋泊→宮之浦岳→淀川登山口に抜けるコース。


うちらも、そのつもりだった。



しかし、行く直前になって、大雨の被害で淀川口がまさかの閉鎖!!!!


結果、宮之浦岳からは、再び縄文杉経由で引き返すしか道がない、ということになる。





朝、8時白谷雲水峡行きのバスに乗る。
乗客はうちら二人。
あきらかに縦走装備のザックで気合い十分のうちらの姿を見たバスの運ちゃんが、
『お姉ちゃんら、泊まりか?』と声をかけてきた。
『新高(塚小屋)で一泊か』
『ほんで、明日、宮之浦岳で引き返すのやな』
『ほうほうほう』


と、うちらの行程を聞いた運ちゃんは、一言。


『無理やで』





・・・・・・・・



いやいやいやいや!!
もううちら完全に行く気で来てますから!!!



最初のうちは『いや〜〜、無理っすかね〜(笑)』『無謀でしたかね〜(笑)』くらいのテンションで返してた我々も、
運ちゃんの真剣な、『ま、無理やと思うけどな』『お姉ちゃんらにどんだけ体力あるかおっちゃんは知らんけど、まあ、無理やで』
と、くり返す言葉に、だんだんと表情が固まってくる。


おまけに、この日、警報が出て、縄文杉日帰りトレッキングの定番荒川登山口行きのバスが運行していないという。

つまり、この日、山に入ってる人は、確実に少数派であるということ。
そして、大雨とカッパ、ザックの重さは、想像以上に体力を奪うということ。
川も増水していて危険度倍増だということ。




白谷雲水峡のバス停に着く頃には、うちらの表情は完全に固まっていた。



でも、『いやいや、うちらは行きますよ』と、変な自信を備え持ってもいた。
まだ、この時点では。






バスを降りると、入山手続きをする窓口がある。
そこで、登山届を記入させられる。
住所、氏名、年齢、緊急連絡先、目的地、コース、下山予定日時、装備、食料に至るまで、細かく。

これがその登山届。
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記入し終わり、紙を窓口のおばさんに提出する。
予定コースを目にしたおばさんが一言。


『あら〜〜〜無理よ』





出ました!二人目の『無理』発言。




おばさんに至っては、『日帰りにしなさい』とまで言う。




窓口前で、色んな注意を受けていたら、ガイドをつけた女の子3人組がやってきた。
窓口のおばさんが、ガイドさんにうちらの行程を話すと、ガイドさんは、
『う〜ん、行けないことはないよ。でも、どうだろう。無理じゃないかな』と言った。



本日、島で接触した唯一の人たち全員が、『無理』という言葉を口にした。



結局のところ、天気も良く、足下も良く、食料もじゅうぶんあり、体力さえあれば行ける行程ではあるということ。

ただ、翌日の宮之浦岳〜新高塚小屋だけで、往復ざっと6時間。プラス、縄文杉=荒川登山口をこなすことになるわけで、かる〜〜〜く10時間を越えることになる。
そんだけの体力が、二日目にあるのか?ということ。


そう、ただただ、二日目に10時間越えを歩く体力があるのか?と皆さんは問うてるわけだった。
それで、『無理でしょ』と。



まだ一歩も登山をスタートしていないうちらは、すでに全身ズブ濡れのカッパ姿で、最後に力なく『じゃあ、宮之浦岳は進みながら考えます』と言って、スタートした。





白谷雲水峡は、多分、ものすごく奇麗だったんだと思う。
残念ながら、この時、一番雨のピークだったせいもあって、まわりの景色をゆっくり眺めて歩くなんて悠長なトレッキングは出来なかった。
カメラなんかに気をとられて、ツルッと滑って沢にドボン、ザバーなんてことになったらシャレならん!と全神経を靴の裏に集中させて歩いた。
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窓口のおばさんに
『渡れなかったら引き返してください』と言われてた沢は、渡れたというか、もう、川の中を突っ切ったという状態だった。
(翌日聞いたら、その増水箇所うちらが渡った後に閉鎖になったとのこと)


目の前に広がる木霊だらけの世界に、わ〜わ〜言いながら歩いたけど、雨音と沢音でかき消され、うちとミナフォンはお互いの会話がほとんど聞こえてないまま進んだ。
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雨はやまない。
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いつの間にか、白谷雲水峡は抜けていた。
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次なる分岐、楠川別れまではピンクのテープだけを頼りに進む。
白谷〜楠川別れまでは、下りが続く。
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午前11時30分 楠川別れ分岐到着。
白谷を出て、2時間40分が経過。
ちなみにこの看板、健脚な人が突っ走ったくらいの時間が書いてあります。
信用してはいけません。
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雨があがると、嬉しくなってくる。
ここは屋久島だぞ!!!
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楠川別れからは、トロッコ道とよばれる廃線跡を延々に進む。
緩やかな登り。
もちろん脳内BGMはスタンドバイミー。
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途中、おにぎり休憩もとり、
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バイオトイレも体験し(便器の中に大量のおがくずが入っていて、混ぜまぜして分解する仕組みになってる)
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元気に歩く!
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楠川別れから2時間弱後。
大株歩道入り口到着。
ここからが、ウィルソン株、縄文杉への地獄の登りがスタートする。
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この時点で、13時30分になろうかとしていた。



日暮れまでには山小屋に着かなくてはマズイ。
山の日暮れは都会で想像しているより遥かに早い。
そして暗い。





長くなってきたので、いったんココまで!

ここまでの時点で、走行時間4時間半。
たったの4時間半。
なのに、なんだ、この疲労感!!!!

posted by たなちへ at 01:05| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月02日

激闘!屋久島 第1夜

去年の秋から始めた登山。
なにぶん、外遊びが好きなもんやから、登山なんつのは嫌いなわけない。
外で食べるご飯、下山後の温泉、そしてビール。
登山を嫌う理由はひとっつもない。

景色?植物観察?マイナスイオン?んなもん二の次や。

ようは、外でお湯湧かして食べるカップラーメンのうまさ、あとは疲労ピークで体内に注入するビールのうまさよ。
うちが登山を好きな理由はこれだけ。(キッパリ!)




そんな(外飲み食い愛好)にわか登山家のうちが、遂に屋久島へ上陸という運びにあいなりました。



今回の旅の仲間は、うちがにわか登山家への扉を開けるキッカケを作ったミナフォン。
とっても可愛いアラフォー(笑)
絶賛恋人募集中。
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6月22日火曜日、あべのから空港バスに乗り、伊丹空港まで。




伊丹空港では、チェックインの時点でコンロのガスを没収されるという緊急事態。
んなこたあ、ちっとも知らんかったぞ!!!

これから飛行機に乗って、登山へ向かったりする皆さん。
注意してください。
コンロのガスは機内預けも手荷物もブー!
空港でお預かりって形になります。
必ず、行った先で確実にガスを確保出来るか確認して旅立ってください。


すんなり入れずのチェックインカウンター。
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飛行機はすんなり伊丹空港を出発。
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鹿児島空港に到着すると、どっっしゃ降りだった。


鹿児島空港からは、トッピーという名の高速船で屋久島まで2時間弱。
空港から、そのトッピー乗り場までが、なにぶん、遠い。
そして、不便。

こともあろうに、見事に、乗ろうとしていたバスを逃した。


バス乗り場のおっさんが、『もう金生町までバスで行ってそっからタクシー乗るしか方法がない。それしか間に合わない』と言う。


うちらは金生町に行くバスに飛び乗る。


うちらが乗るトッピーは、屋久島へ渡る最終便で、これを逃すと今日中に屋久島入り出来ない。
そもそもあらかじめ予約もしてあるし、宿も取ってるので、なんとしてでも屋久島入りせねばいかんのだ。


なのに、バスの乗り継ぎがうまくいかず、バスの車内でもひたすら時計とにらめっこ。
金生町は、思いのほか遠い。
金生町に着いて、すぐにタクシーが見つかるのか?という不安も出てくる。



上手い具合に、金生町で降りたら、バスの真後ろにタクシーが止まってたので飛び乗る。


トッピー出港10分前に、無事滑り込みセーフ!!!!
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船の窓からは、桜島が目の前にあった。
九州の下の方にいてるんやなぁ・・・と、頭に九州の地図が浮かぶ。
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安堵の二人。屋久島上陸は約束された!
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途中、種子島を経由して。
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高速船のわりには、なんかわりとまったりと走り。
2時間後、遂に屋久島が見えてきた!!!!
分厚い雲に覆われてた空も、青空がのぞく。
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わ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜やくしまキタ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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屋久島はなにげに広い。
うちらを乗せたトッピーは、安房というところについた。
うちらが泊まる宮之浦までは、バスで40分程度。


とりあえず、顔抜きパネルを見たらじっとしてられない。
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大阪を出て5時間半。
ようやく、屋久島へ到着。時刻は19時前になろうとしていた。
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バスに乗って、宿付近で下車すると、宿のお母さんがお迎えに来てくれてた。
とてもかわいらしい、優しそうな女性で、うちら二人の疲れは一気にふっとんだ。
屋久島に行ったら、絶対に泊まろうと決めていた素泊まりゲストハウス『晴耕雨読』
うちもミナフォンも、お互いバラバラで調べてたのに、お互い『晴耕雨読』がいいなと思ってたわけで。


やって参りました。すっかり日暮れ。
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宿のお母さんがガスを二つ用意してくれて助かった。



その夜は、明日からの一泊登山に向けて早寝することにして、近場のお店にて夕飯。
屋久島1日目の夕飯。
旅先での飲み屋はほんとにテンションあがります。
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名物、飛び魚の唐揚げ
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名物、きびなごの塩焼き
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飛び魚のすり身を揚げた、付揚げ
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全部ウマかった!
晴耕雨読から歩いてすぐにある食堂『とし』
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宿に戻って風呂に入って、リビングで明日の作戦会議。
いい雰囲気のリビング。
この日は、神戸から一人で来ていた女子と、うちらしか宿泊していなかった。
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晴耕雨読の名に相応しい。
この夜は静かだったけど、普段はここで泊まり客らが歓談する場。
実にいいねえ。
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炊飯器にご飯をセットし(お米は1合80円で宿にあり、各部屋にある炊飯器で自由に炊けるようになっている)どしゃ降りの雨音を聞きつつ、就寝。
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こりゃあ、明日もひどい雨になるらしい。








激闘!屋久島 第2夜 ナメたらあかんで梅雨登山!に続く・・・・・
posted by たなちへ at 15:00| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月30日

welcome OSAKA 歓迎!!龍二帰国

『龍二との出会い〜そもそも我々と龍二は〜』
http://tanakagoraku.seesaa.net/article/140325382.html?1277881793

『龍二を訪ねて韓国リベンジ〜会うのも二度目なら〜』
http://tanakagoraku.seesaa.net/article/149606192.html?1277881704




↑の日記を順を追ってご覧いただければ、我々と龍二がいかにして偶然にも仲良くなったかがおわかりいただけるでしょう。
友達とは、いつなんどき、縁があるものか計り知れません。
いやこれホント。
そして龍二は、1%もカッコよくないけど、100%ええ奴なのです。







そんな龍二がいよいよ韓国勤務を終えて、日本へ帰国。
実家島根県へ戻る前に、ぜひとも大阪へ!ということで、約束通り関空へお出迎えに行ってきた。



山下夫妻も関空までわざわざ来てくれて、うちら手作りのお迎え旗に寄せ書き。
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龍二からはあらかじめ、19時過ぎに到着と聞いていたので、これだこれだ、と電光掲示板を見て待つ。
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こんな感じで、待つ。
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待つ。待つ。待つ。




ケータイに公衆電話からの着信が鳴る。
『もしかしてまさかの遅刻ですか!』と龍二の声。

『それはこっちのセリフじゃ〜!どこに着いてるんや〜』


到着出口は南北あり、うちらはそれぞれ別々のところで待ちぼうけしていたわけでした。



北と南と双方から向かい、中間でやっと対面!!!!!!



到着ゲート出て来たところでこの旗で出迎えたかったけど、うまくいかないもんでした(笑)


しかし!!!!!!
おかえり!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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外人ばりに『わ〜〜〜日本ですね〜日本ですね〜』と懐かしがる龍二は、切符売り場や、改札、電車にいたるまで、写真ばっかり撮ってました。
1年日本離れてるだけで、こんなに懐かしくなるもんなのか?

早速、実家に電話を入れていました。
久々の息子の帰国。親御さんはさぞ嬉しいでしょね。
うちの弟ケンタはドイツから一向に帰ってきません(笑)
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電車に乗って、びゅーんと天王寺。
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天王寺では、カズが生後1ヶ月の赤子を連れて、そしていつもの仲間たちが龍二を歓迎。
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龍二と出会った時の韓国旅行では、妊婦だったカズ。
お腹にいる時に、一度お目にかかってます。
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生後一ヶ月にして居酒屋デビューのカズの娘。
たくしまく育って欲しいです。
カズは、『すぐに化粧を教えてギャルにする』ということと、『絶対ブスだからさっさと留学させて英語ペラペラにさせる』ということを意気込んでいます。


うちは、早くカズとまた海外に行きたい。
赤子のうちは飛行機タダなので、首がすわったらソッコーでどっか連れてこう(笑)



龍二のお迎え旗は、授乳コーナーにも使用。
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龍二初対面のみんなも寄せ書きし、完成!!
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そのまま、天王寺の夜は更けました。







翌朝、うちは次なる旅、『屋久島』へ向かうために早起き。
帰国大荷物の龍二と、登山大荷物のわたし。
一見、二人で夜逃げか旅行か、って感じですが。
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天王寺のスタバで、屋久島行き仲間のミナフォンと合流。
3人朝から大荷物。
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龍二と再会を約束。
その後、龍二は新大阪へ向かい新幹線で実家。



うちとミナフォンは、あべのからの空港バスに乗り、伊丹空港まで。







仕事を退職する日まで遂にカウントダウンですが、その前に、連休もらっちゃいました!!




『激闘!梅雨の屋久島』につづく・・・・・・・・・
posted by たなちへ at 16:55| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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